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軽自動車規格

軽自動車規格 性能アップやルックス改善を目指して車をカスタムする人は少なくありません。これは割合を増している軽自動車も例外ではなく、この日本独自のジャンルならではの魅力を引き出すようにいじっている人もいます。しかしあることに配慮しないと公道を走れなくなってしまうので注意が必要です。
その注意点とは軽自動車規格です。この規格内におさまっているから、自動車税や重量税が安くなっているのです。カスタムするときにはこれを超えないように気をつけなければいけません。まず全長が3.4メートル、全幅が1.48メートル以下になっています。ほとんどの車種ではほとんどピッタリとなっていますから、もともとのサイズを拡大しないように配慮しなければなりません。全高は2メートル以下となっていますが、これに迫るサイズはバランスが悪いため、めったに見かけることはありうません。排気量は660cc以下です。ボアアップといってエンジンを交換することなく排気量を増やす方法もありますが、それをすると普通車扱いとなります。さらに乗車定員4名以下と貨物積載量350キログラムも軽自動車の規格です。

軽自動車をカスタムしたときの注意点は構造変更検査を受けること

軽自動車をカスタムしたときの注意点は構造変更検査を受けること 軽自動車の見た目を自分好みにしたい、機能を増やしたいということでカスタムするときの注意点は、構造変更検査を受けなければいけないことです。なぜなら、車検で調べる保安基準というのは、車を安全に走らせるため基準です。しかし、重量や寸法を変えてしまうと保安基準を満たさなくなる恐れがあります。
ですから改めて保安基準を満たしているか調べなければいけません。たとえ、次の車検までに猶予があったとしても、カスタムをした時点でもはやその猶予がなくなるので車検の更新時期にタイミングを合わせたほうが良いです。なお、構造変更検査を受けるために手続きをするのは、軽自動車の場合には軽自動車検査協会・支所となっています。
車検証や点検整備記録簿など書類を揃えて、申請書に必要事項を記入して提出します。書類はネットからファイルをダウンロードして印刷したものを使えます。申請手数料は、1両で1,400円となっています。検査を受けるためには、軽自動車検査予約システムというWEBサイトで予約が行なえます。アカウント登録をした後に、必要事項を入力していけば手続きができます。